〜Yukiko Voice〜アソシエイトメンバー  梶原 龍子

〜Yukiko Voice〜アソシエイトメンバー  梶原 龍子

(~Yukiko Voice~との出逢い)
私が~Yukiko Voice~を始めたきっかけは、上妻インストラクターから薦められ、ちょうどその頃の自分も、年齢を重ねていくなかで、もう少しきれいになりたいとか少しでも若々しくすごしていきたいという気持ちがあったからだと思います。
~Yukiko Voice~のリーフレットのYukiko先生を初めて目にしたとき、なんとなく気になって~Yukiko Voice~ってなんですかと聞いたことを覚えています。
こうして、上妻インストラクターのプライベートレッスンが始まりました。
なんといっても最初に驚いたことは今まで私が体験したことのない体へのアプローチによって薬を飲まなくても普通にスムーズなお通じがあるようになったことでした。
あとは、むくみが少しずつとれてきて、肌が白くなってきて透明感がでてきたこともとてもうれしいことでした。
体の中の老廃物を自分自身の力で外に出すという当たり前のことができるようになっただけどこんなに体調がよくなるのかとびっくりしました。
食事に対する意識も変わっていきました。それまでは、甘いものが好きだったこともあり、体重が増えなければなんでもいいくらいで生活していましたが、そうすると、体は正直で、糖分の取りすぎから白眼が濁ったり、肌がくすみそしてたるみ、若返るどころか体は酸化して老け込むばかりだったことを身を持って認識しました。
私は、玄米食を取り入れたり、温野菜を食べるようにしてみたりとバランスのいい食生活で不思議と風邪をひかなくなり、花粉症の症状も以前より軽くなってきました。
三食きちんと食べて、しかも食べる量が増えても体重や体脂肪も減ってきて次々に変化を感じるようになっていきました。
また、上妻インストラクターのレッスンで、日々の生活の中で深く呼吸をする、声を頭蓋骨に響かせる頭声など今まで意識していなかったことも初めて体感できました。体そして心がリラックスする感覚もあり、いつも鎧を着ていたような体から力が抜けて、それが気持ちの変化に繋がっていき、心身ともにケアする大切さも学びました。
上妻インストラクターの後押しと応援があり、Yukiko先生のレッスンを受講することになり、体のケアと同時に私にとって一番欠けていた心のケアと向きあう時間へと繋がっていくことになっていきました。

(Yukiko
先生と出逢って向きあったこと)
こうして、Yukiko先生のレッスンが始まりました。
Yukiko先生の澄んだまっすぐな視線、力強さ、意思の強さを全身から感じ、なにも恐れない凛としたたたずまいを見て、どうしたらこんなふうになれるのだろうと思ったことを覚えています。
Yukiko先生とのレッスンでは、徹底的に自分自身が今まで歩んできた人生を一つ一つ丁寧に振り返りをすることになりました。もう、忘れていると思っていたことも、思い出したくないことも事実関係を時系列にそって、絡まってしまっている糸をほぐしていくような感覚でした。ずっと今まで、隠し事と嘘が多かった私には、最初から正直に自分をさらけ出すことができませんでした。どこか適当に言い逃れようとしたり、逃げ道を常に確保しようとしていました。嘘と隠し事だらけの私の日常がどれだけのリスクをもたらしていることもわからなかった私はそれと同時に自分がかかえている心の闇、ネガティブ感情に向きあうことになりました。

(コンプレックスと向きあって)

私は現在の山都町、旧清和村で生まれ、中学まで育ちました。
自然が多い、田舎の静かな村でした。私はずっと田舎生まれがコンプレックスでした。
田舎者と思われることがいや、田舎者と言われることがいや、そんな気持ちをいつも抱えて、これがコンプレックスの始まりだったと思います。
私には2才下の弟がいて、私はいつもしっかりしたお姉さんでいなくてはいけないと勝手に思い込み、そんなプレッシャーの中で生きていることをとてもしんどいと思っていました。
物心ついたときから両親の顔色を見て、言いたいことも言えませんでした。なんでも人よりできることが当たり前で、常に1番でいなくては親が喜んでくれない、2番ではだめなんだと思い込み、とにかく褒めてもらえるように振る舞っていました。親の決めたように、言われたようにしていればいいのだとずっと思い、自分の気持ちをぶつけることはありませんでした。
進学も自分の意思はなくて、親から進められ、親の期待に応えるために受験していました。結局受験はことごとく失敗に終わり、なにも自分で決めれないまま、目標も持たずそのまま大学まで進みました。大学でも、目標がなかった私は、バイトしたり、遊んだりと適当な毎日をすごし、就職も親頼みで社会に出ることになりました。

(気付き・信じる心)

私はYukiko先生のプライベートレッスンを継続して、今まで蓋をして見て見ぬふりをしてきた感情や出来事に向き合い、吹き出てくるネガティブ感情と初めて対峙することとなりました。
認めたくないようなことに対しては本当に正直な感情を出すことが難しく、一度Yukiko先生のレッスンから逃げたことがありました。
その時、自分ではなにも変わらないだろうと思っていたのですが、だんだん自分でもわからないくらい自分自身がずれていきました。あっという間に逃げてばかりの自分に戻ってしまいそうでした。
しかし、そんな私を見捨てることなくYukiko先生と上妻インストラクターが寄り添ってくれていました。そのことに気付き、またレッスンを再開することになったのですが、本当に身勝手な私がいまも~Yukiko Voice~を続けていられることは奇跡に近いものです。
自分のことも自分以外のことも何も信じていなかった私は初めて自分の中に芽生えた信じるという気持ちに気付けるようになりました。
そうすることで自分自身の荷物が一つ一つですが落ちていく不思議な感覚もありました。

(アソシエイトメンバーへのチャレンジ)

~Yukiko Voice~と出逢ってしばらくして、アソシエイトメンバーコースへチャレンジしたいと思うようになり、不安もありましたが自分の気持ちを信じてみることにしました。
アソシエイトメンバーコースではさらに自分のネガティブ感情がいかに自身に負荷をかけて体も心もガチガチにしてしまうことを認識しました。
以前、私は頭の旋毛あたりに脂肪の塊みたいな瘤がありました。
最初は小さなおできを私は10年近くも放置して、それがだんだん大きくなり常に髪の毛を重ねて瘤が見えないように隠していました。家族からも早く病院に行くように言われていたのに恐怖が先に立ち、病院に行くということができませんでした。ひたすら隠して周りに気づかれないようにとびくびくしていました。
このことにも、やっとこれではだめだと奮い立ち、病院へ行きました。瘤は思っていたよりもあっさりとれて、どうして早く行かなかったのか自分でわからないくらい感情が麻痺していたのだと思いました。瘤を取ったことから隠し事が1つなくなり、心も体も軽くなったような気がしました。怖くても行動したら案外なんともないものだと初めて感じたような瞬間でした。
私はいろいろなことをこんなふうに、隠して、怯えて、それでもなんとかなると自分をごまかしながら生きてきたのだと思いました。
隠さず、行動することの大切さを~Yukiko Voice~が気づかせてくれました。

(正直になること)

私は、親に対してずっと自分自身の甘えから反発、反抗してきました。
自分が生まれ育った清和村のことも好きになれないままでした。
そんな私が、両親にずっと言えなくて隠していたことを正直に話す時間を持つことができました。
母には今のパートナーとのいきさつ、親に反発して清和を窮屈に思っていたこと、~Yukiko Voice~を始めたきっかけ、~Yukiko Voice~を続けて気づいたこと、母は涙しながらも私の話を最後まで受け止めてくれました。
母は母の辛さもあった中で、私を心から愛してくれて慈しんでくれていた気持ちを聞くことができました。
もっと早く母を信頼して正直に自分の気持ちを話してよかったのだと思えるようになりました。
父には今まで反発ばかりで、親の期待にわざと背くようなことばかりしてきたことを初めて謝罪しました。
そこで私の知らなかった父の生き様を初めて聞きました。
父も努力して辛いことを乗りきって私たち家族を守ってくれていました。
私は嫌いで反発ばかりしていた父を初めて尊敬しました。
また91才になった父が、「今もずっと私の幸せだけを願っている」と言ってくれた時、本当に父の娘でよかったと思い、全身全霊で育ててくれたことへの感謝を伝えました。
しかし、まだ両親の私への心配は尽きないようで、この先私は早く両親が心から安心できるような自立した私の姿を見せたい、と思いました。
そして、親との心の距離が近くなったことで、あまり足が向かなかった自分の故郷清和へ時間があると帰省すようになり、幼いころから変わらない景色、流れる時間、当たり前の澄んだ空気、眺めていた空、私は幼いときからずっとそれらに守られていたのだと思えるようになりました。
将来、~Yukiko Voice~を通して清和に恩返しができる自分になりたいことが私の目標にもなったような気がしています。

(インストラクターを目指して)

最初はなんとなく若返りたい、きれいになりたいという気持ちでスタートした
~Yukiko Voice~でしたが、ここでは語り尽くせないほどの気付きを私は得ました。
人の表情はネガティブなままですごすとこわばることも自分自身の変化を通して認識することもできました。
写真が一番わかりやすく、初めてのレッスンの時、目一杯笑顔で撮影してもらったつもりが、全く笑っていない怖い表情の自分が映しだされて愕然としたことを覚えています。
初回から段々と自分の表情、体つき、姿勢すべてに変化を感じることができたのも記録として残されていた写真を並べて見た時でした。
当時笑っていなかった目元が少しずつほぐれて、母からも久しぶりに会う知人からも「優しくなったね」と言われたときはとてもうれしく、そしてもっと穏やかで優しい表情になりたいと強く思いました。
私は自分を取りまくものの重さ、複雑さ、いびつさを思うとそんな闇に包まれてこの先の人生を生きていきたくない、だからこそ一筋の光を目指して進んでいきたいと思っています。
いま~Yukiko Voice~のアソシエイトメンバーとして「Reborn」をテーマにレッスンを重ねています。
しっかりと一つ一つ自分の今までの人生を正直に振り返り、そして他者に対して自分が持ったネガティヴ感情を反省し、事実を認めて、心から納得できるようになりたいと思います。
現在は、Yukiko先生のレッスン、上妻インストラクターのレッスン、熊日グループレッスンさらにソロコースでも学ばせてもらっています。
今まで私はいかに表面だけいい顔をして、気楽に適当に過ごしてきたのかがやっとわかるようになりました。
そして、いろいろなレッスンを通して新たな気付きが毎回あることを当たり前と思わずどれだけ特別な時間をすごせているのか感謝して、1日1日を大切にすごしたいと思えるようになりました。
私は、現在年齢が50代後半を迎えています。
~Yukiko Voice~を始めたころの私は体型もがっちりと丸みを帯びていました。
しかし、~Yukiko Voice~を続けて最初の頃とは驚くほどの変化がありました。
こわばって笑えなかった目元も周りから優しくなったと言われるくらいになり、体型もすっきりとなって、さらに正しい姿勢から背中のラインまで変化がでました。
まだ、私も進化できることを自分で実感できました。
今後私は生き直すためにも、インストラクターを目指して、〜Yukiko Voice〜を求める方達へ寄り添うお手伝いができるようになりたいと思っています。
私自身が精神的な自立と心から本当の笑顔で過ごしたいと思うように、一人でも多くの求める方達が心からの笑顔で過ごせるための一筋の光になれるように、
これからも信じる心、また私を支えてくれる家族への感謝の気持ちを決して忘れることなく、正直な自分で一歩一歩ではありますが決して歩みを止めず、
本当に自立した女性になっていきたいと強く思っています。

〜Yukiko Voice〜アソシエイトメンバー  梶原 龍子

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